<< 不正改造事例 >>
基準
:制動灯・・・・・・・赤
:方向指示器・・・橙
:尾灯・・・・・・・・・赤
:車幅灯・・・白・淡黄または橙
:後退灯・・・白
:後部反射器・・・赤
高速走行する自動車の動きを示す制動灯や方向指示器。決められた灯光の色を替えるということは、誤認を与え、とても危険です。
※注意!
クリアレンズを装着する場合には、黄色バルブ等を使用して、規定の灯光の色にする必要があります。また、後部反射器も反射光の光が赤色であることが必要です。
運転者の視界を妨げる濃い色の着色フィルム。運転席および助手席の窓ガラスに貼ると、状況確認が困難になりとても危険です。
基準
:着色フィルムを貼り付けた状態での可視光線透過率70%未満のものは不可。
ディーゼル自動車における燃料噴射ポンプ等の調整が不適切だと、規制値を越える黒煙が排出され、沿道住民の健康や環境に悪影響を及ぼします。
マフラーの切断・取り外しは移動する騒音公害。大勢の生活環境を破壊します。
基準
:近接排気騒音規制値(最新規制値)
●小型二輪自動車・・・94デシベル以下
●乗用車(後部エンジン以外)・・・96デシベル以下
高速で回転する突出したタイヤやホイールは、歩行者に危害を及ぼしやすく、車体やブレーキ機構への干渉により事故や故障の原因にもなります。
基準
:タイヤなどの回転部分が車体から突出しないこと。
さし枠を取り付けての過積みは、制動停止距離を
延ばし、不安定なため大変危険です。
突入防止装置(リアバンパー)は、後部から追突する
自動車の被害をより軽減できるよう寸法・強度が規
定されています。
横に向けた排気管は、排気ガスが歩行者に直接かかり迷惑です。
前面ガラスや側面ガラス(運転者席より後方の部分を除く)に装飾板をつけると、運転者の死角が増え、とても危険です。
基準
:装飾版を装着した状態での可視光線透過率70%未満のものは不可。
※注意! 規制の対象となるのは大型自動車だけではなく、被牽引自動車以外の
すべての自動車です。
Copyright(c) 中丹自動車整備工業協同組合 All right Reserved.